ドイツ銀をムーディーズが格下げ-「実質的な影響ない」と広報担当

米格付け会社ムーディーズ・イン ベスターズ・サービスは、ドイツ銀行の格付けを引き下げた。同銀 が証券部門に依存しているのがその理由。これを受けてドイツ銀は 格下げによる「実質的な影響」はないとの見解を示した。

4日発表の資料によると、ムーディーズはドイツ銀の長期預金お よび優先債務格付けを「Aa1」から「Aa3」にそれぞれ引き下 げた。銀行財務格付けについても「B」から「C+」へ引き下げた。 ムーディーズは昨年11月からドイツ銀格付けの見直しを進めていた。

ムーディーズはドイツ銀の「今も圧倒的に多い資本市場での業務」 や「それによるリスク管理の課題」、さらにドイツ・ポストバンク 買収の遅れなどを指摘した。非投資銀行部門については、従来予想 よりも「一段と高い収益の変動がみられた」と説明した。

ドイツ銀行の広報担当、ロナルト・バイヒェルト氏は電話インタ ビューで、今回の格下げについて、同行の資金調達コストへの「実 質的影響」を及ぼさないと述べた。

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