米財務省:BOAワラントを入札で売却-15.7億ドル取得

米財務省はバンク・オブ・アメリカ (BOA)のワラント(株式購入権)を入札で売却し、15億7000万 ドル(約1397億円)を得た。米国のワラント入札では過去最大規模 だった。同省は問題資産購入計画(TARP)を通じてBOAに公的 資金を注入した際、引き換えにワラントを取得していた。

財務省が4日発表した資料によると、前日実施した入札では同グ ループAのワラント(1億5040万ワラント)は最低応札価格7ドル に対し、落札価格は8.35ドル。グループBのワラント(1億2180万 ワラント)は1.50ドルの最低応札価格に対して、落札価格は2.55ド ルだった。

財務省は昨年12月10日にJPモルガン・チェースのワラント入 札で9億5030万ドルを取得。7月にはゴールドマン・サックス・グ ループがワラントを11億ドルで買い戻した。

手数料やコミッションなどを除くと、財務省は今回の売却で15億 4000万ドルを得た。幹事はドイツ銀行証券が務めた。資料によると手 続きは今月9日ごろに完了する予定。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE