英中銀:資産購入プログラム増額せず-金利も据え置き

イングランド銀行(英中央銀 行)は、先月に続き資産買い取りプログラムを増額しないことを 決めた。これまでに投じた2000億ポンド(約27兆円)が英景 気の再悪化の回避に十分かを見極める姿勢だ。

キング総裁ら9人から成る金融政策委員会(MPC)は4日 の会合で、資産購入枠の現状維持を決定。ブルームバーグ・ニュ ースがエコノミスト45人を対象にまとめた調査でも全員が現状 維持を予想していた。政策金利のレポ金利も過去最低の0.5%に 据え置かれた。

キング総裁は先週、英経済はリセッション(景気後退)から の「段階的な回復」に直面していると述べ、必要ならば一段の資 産買い取りによって回復を後押しすると表明していた。

インベステック・セキュリティーズのチーフエコノミスト、 フィリップ・ショー氏(ロンドン在勤)は電話インタビューで、 「中銀は回復の足取りがある程度しっかりするのを待っている が、それを示す兆候が幾つかあった」とし、「景気が勢いが増し ているので、資産購入枠がこれ以上拡大されない確率は半分以上 だ」と語った。

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