IMFのインフレ目標引き上げ案、独・スイス中銀総裁が批判-WSJ

国際通貨基金(IMF)のチーフ エコノミスト、オリビエ・ブランシャール氏が各国中央銀行にインフ レ目標の4%への引き上げを提案したことについて、ドイツ連邦銀行 (中銀)のウェーバー総裁とスイス国立銀行(SNB、中銀)のヒル デブラント総裁は「重大な欠陥がある」と批判した。米紙ウォールス トリート・ジャーナル(WSJ)が報じた。

両総裁は同紙ウェブサイトに掲載された論文で、「議論になって いるインフレ目標は、名目インフレ率の上昇につながり、危機の際の 金融政策の緩和余地を広げるものだとしている。この議論には重大な 欠陥があり、軽率とは言わないまでもタイミングが極めて悪い」と主 張した。

両総裁はまた、インフレ目標の引き上げは「マクロ経済への重い 負担」を伴うと指摘。「中銀がインフレを通じて政府債務の評価切り 下げに誘い込まれるサインのように誤解される」との見解を示した。

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 松井 玲 Akira Matsui +81-3-3201-7540 Akmatsui@bloomberg.net   Editor: Fumihiko Kasahara 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Jana Randow at +49-69-92041-206 or jrandow@bloomberg.net

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