ユーロ圏の10-12月GDP改定値、0.1%増-速報と同じ(Update1)

ユーロ圏の2009年10-12月(第4 四半期)実質GDP(域内総生産)改定値は前期比0.1%増加と、速 報値と変わらず。輸出が増加したものの、投資と消費の低迷で、域内 の景気回復が足踏み状態にあることが示された。

欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が4日発表した。前 年同期比では2.1%減少。先月12日公表の速報値と一致した。昨年7 -9月(第3四半期)は前期比0.4%増加だった。

ユーロスタットによると、10-12月期の企業投資は前期比0.8% 減少した(7-9月期は同0.9%減少)ほか、家計消費は横ばいとな った。一方、輸出は1.7%、輸入は0.9%それぞれ増加した。

ブロクサム・ストックブローカーズ(ダブリン)のチーフエコノ ミスト、アラン・マクウェイド氏は、ブルームバーグテレビジョンと のインタビューで「ユーロ圏経済は大きく縮小したが、世界的な景気 拡大が継続すると想定した場合、ほどほどの輸出主導型回復となる可 能性がある」と述べた上で、「ゆっくりとしたプロセスで、途中に多く のリスクがあるのは明らかだ」と指摘した。

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