アジア株:下落、中国新規融資の鈍化懸念を嫌気-円高も響く

4日のアジア株式相場は5営業日 ぶりに下落。中国の興業銀行が今年は融資の伸びが鈍るとの見通しを 示したほか、海外収益に依存する日本企業には円高が重しとなった。

英銀HSBCホールディングスの子会社が出資する興業銀行は 上海市場で1.8%安。チャイナ・モバイル(中国移動)は香港市場で

2.3%下落。上海浦東発展銀行への出資を検討しており、本業からの 逸脱が懸念された。三菱自動車は急落。同社と仏プジョーシトロエン グループ(PSA)は資本提携を見送ると発表した。

MSCIアジア太平洋指数は、日本時間午後3時37分現在、前 日比0.6%安の120.18。日経平均株価は同107円42銭(1.1%) 安の1万145円72銭で取引を終えた。

プラティパス・アセット・マネジメントで約16億ドルの運用に 携わるプラサド・パトカー氏は「短期的にはまだいくつかのマクロ的 な懸念が残っており、景気回復がどれほど持続可能なのかは誰にも分 からない」と指摘。「投資家を市場に舞い戻らせる本物の勢いはない」 と語った。

-- With assistance from Masaki Kondo and Toshiro Hasegawa in Tokyo. Editors: Darren Boey, Nick Gentle

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 若林 有紀 Yuki Wakabayashi +81-3-3201-2263 Ywakabayash1@bloomberg.net Editor:Keiko Kambara 記事に関する記者への問い合わせ先: Shani Raja in Sydney at +61-2-9777-8652 or sraja4@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Darren Boey at +852-2977-6646 or dboey@bloomberg.net

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