ドイツ銀:インド系富裕層向け運用資産を2倍に、人員増強も目指す

ドイツ最大の銀行、ドイツ銀 行は今後3年で、海外に居住するインド系富裕層向けの運用資産 を100億ドル(約8800億円)と従来の2倍に拡大する計画だ。同 行は、成長市場を手中に収めるため、アジアで一段のバンカー採 用を進める意向だ。

南アジア向けプライベート・ウエルス・マネジメント事業を 率いるサルマン・マフディ氏(ロンドン在勤)は、人員を少なく とも50%拡大する計画を明らかにした。現在の同市場担当社員数 は60人余り。今回の人員増強は大半がシンガポールや香港を対象 としており、残りはロンドンやジュネーブ、ドバイに割り当てら れるという。

マフディ氏によれば、海外に居住するインド系人口は推定 2500万-3000万人で、最大700億ドルの投資資金を抱えるとみ られる。ドイツ銀のアセット・ウエルスマネジメント部門が公表 した昨年10-12月(第4四半期)の資金動向は120億ユーロ(約 1兆4500億円)の流入。前年同期は230億ユーロの流出だった。

7年前にチームを立ち上げたマフディ氏は、最低でも10年の 経験を持つシニアバンカーを起用したいとしている。

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