米ゴールドマンが首位堅持-09年M&A手数料番付、バフェット氏寄与

2009年の企業の合併・買収(M& A)取引は、03年以来の低水準に落ち込んだ。企業が現金など手元流 動性を厚めに確保し、リスクを回避したためだ。

同取引は1兆8000億ドル(約159兆円)と、08年の2兆5000 億ドルから27%減少。投資銀行はM&Aを促しているものの、過去最 高を記録した07年の4兆ドルの水準に近いうちに戻るとは考えてい ない。

ブルームバーグ・マーケッツ誌が集計したところでは、M&A手 数料を昨年に最も稼いだ投資銀行は米ゴールドマン・サックス・グルー プ。17億4000万ドルを獲得し、ランキングが04年に始まって以来、 ずっと首位を堅持している。同社は07年に過去最高の39億3000万 ドルを、08年は22億5000万ドルの手数料を受け取った。

ゴールドマンは、著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる 米投資・保険会社バークシャー・ハサウェイに買収された米鉄道会社 バーリントン・ノーザン・サンタフェのほか、米クラフト・フーズが 2月に買収を完了した英キャドバリーに助言した。昨年11月に身売 りしたバーリントンの案件と12月の米エクソンモービルによるXT Oエナジーの買収でM&A取引は09年10-12月期に復活。同年7 -9月期に比べて58%増の5560億ドル規模に拡大した。

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