シティのパンディットCEO、米納税者に感謝の意表明へ-関係者

米銀シティグループのビクラム・パ ンディット最高経営責任者(CEO)は、公的資金450億ドル(約4兆 円)による救済を受けたことで、2008年に預金取り付け騒ぎを回避で きたことに対して、米国の納税者に感謝の意を表明する計画だ。シテ ィに近い関係者1人が明らかにした。

パンディットCEO(53)は4日にワシントンで開かれる銀行救 済策を監視する委員会に出席する予定。証言が非公開だとして関係者 が匿名を条件に語ったところでは、同CEOは公的資金の注入がシテ ィの経営を安定させたことを認め、公的資金を注入した米政府にも謝 意を示す。

パンディットCEOは政府支援がシティに与えた影響に関する質 問に答える予定。同委はハーバード・ロースクールのエリザベス・ウ ォーレン教授が委員長を務めており、財務省の問題債権購入計画(T ARP)に基づく金融安定化資金(最大7000億ドル)の拠出を検証す る役目を担う。

資産規模で米銀3位のシティは昨年12月に200億ドルの公的資金 を返済した。財務省は250億ドルの拠出分を普通株に転換し、現在の 持ち分は27%となっており、77億株という株数と3日終値を基に計算 すると、11億5000万ドルの含み益がある。財務省は昨年12月時点で、 普通株を今年売却する計画を明らかにしていた。シティの広報担当モ リー・マイナーズ氏はコメントを控えている。

To contact the editor responsible for this story: Alec McCabe at amccabe@bloomberg.net.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE