英スタンダードチャータード銀、インド債券部門を15%拡充へ

英スタンダードチャータード銀行 は、昨年中国に次いで利益を稼ぎ出したインドで債券部門の陣容を 15%拡充する方針だ。同部門の南アジア市場担当責任者、ヘマント・ ミシュル氏が明らかにした。

ミシュル氏はまた、3日のインタビューで、為替・金利トレーデ ィングや債券発行の仲介、投資銀行業務をムンバイのより広いオフィ スに移転することを明らかにした。部門拡充で今年は15-18人の増 員になるという。

ミシュル氏によれば、新規採用者の大半は主に、インドで事業を 拡大している企業向けの債券発行や融資の仲介業務に当たる。税引き 前利益の90%余りをアジアで稼ぐ同行は3日、世界的に法人金融をよ り一層強化する方針を示した。同部門の昨年の営業利益は40億8000 万ドルと、前期から36%増加した。

インド政府が記録的な国債発行を通じて道路や発電所建設に資金 を投じる中、同国の債券市場は拡大へ向かっている。経済成長の加速 に伴い企業の資金需要は高まっており、過去5年間の同国の銀行融資 は年率平均24%のペースで伸びた。

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