首相:財政は深刻だが不用意に危機だとは言わず-参院予算委

鳩山由紀夫首相は4日午後の参院予 算委員会で、日本の財政状況について、「深刻だと言わなければならな いと思っているが、危機という言葉をあまり不用意に使うべきではな い」と述べた。平野達男氏(民主)への答弁。

首相は、2010年度末見通しで国と地方を合わせた長期債務残高が 国内総生産(GDP)比181%に達すると指摘した上で、「相当厳しい 状況になっていることは疑いのない話だ」と語った。

ただ、今後の対応に関して「英知を結集し、国民の協力のもとで 政府が正しい道にリードしていくことができれば、この状態から未来 に展望が開かれる。そのような財政に導くことができる」と述べるに とどめ、具体策は示さなかった。

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