ギリシャ:ECBが流動性支援行う公算大-S&Pのワイス氏

米格付け会社スタンダード・アンド ・プアーズ(S&P)のグローバル・チーフエコノミスト、デービッ ド・ワイス氏は4日、ギリシャ支援の見通しやユーロ圏分裂の可能性 について次のように語った。香港でブルームバーグテレビジョンのイ ンタビューに答えた。

◎ギリシャ支援の可能性について:

「財政緊縮策を実行できれば、痛みは伴うものの、資金面で何と か乗り切ることができると思う」

「支援が行われるとすれば、2年前のハンガリーのように、国際 通貨基金(IMF)と欧州連合(EU)が協調して包括的な支援策を 実施する可能性がある。欧州中央銀行(ECB)が何らかの流動性支 援を行う可能性の公算の方がより大きい」

◎ギリシャのユーロ離脱の可能性について:

「現時点ではユーロ圏分裂の方が、現状のまま存続させようとす る努力よりも高くつくと思う」

「発足から10年余り経過したユーロ圏を分裂させるコストは非 常に高いものとなろう。ギリシャはユーロを離脱したとしても、すべ てのユーロ建て債務に責任を負い続けなければならない。その場合、 自国通貨がユーロに対して変動することになるため、ギリシャ政府に とって状況がさらに悪化する公算が大きいだろう」

-- Editor: Garfield Reynolds.

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor: Ryoji Uchida 記事に関する記者への問い合わせ先: Rocky Swift in Tokyo at +81-3-3201-2078 or rswift5@bloomberg.net; Susan Li in Hong Kong at +852-2977-6424 or sli31@bloomberg.net. 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Rocky Swift at +81-3-3201-2078 or rswift5@bloomberg.net.

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