NY原油先物時間外:80ドル台で推移-米労働市場の改善期待で

ニューヨークの原油先物相場は、 4日の時間外取引で小動き。1バレル当たり80ドル台で推移している。 米労働市場の改善期待と製油所稼働率が昨年10月以来の高水準となっ たことを好感している。

前日の通常取引は7週間ぶりの高値を付けた。2月の供給管理協 会(ISM)の非製造業総合景況指数が予想より上昇したことから、 第2次世界大戦以降最大の落ち込みを見せている労働市場で雇用が生 み出されるとの見方が出た。米エネルギー省(DOE)が3日発表し た先週の原油在庫は403万バレル増、製油所の稼働率は0.7ポイント 上昇した。

ナショナル・オーストラリア銀行の鉱物・エネルギー担当エコノ ミスト、ベン・ウェストモア氏(メルボルン在勤)は「米マクロ経済 指標で、ある程度ポジティブなデータが出た。DOEのデータでは原油 在庫がかなり積み上がっていたが、昨夜は相場にやや勢いがあった」と 述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物4月限はシン ガポール時午前8時42分(日本時間同9時42分)現在、4セン ト安の80.83ドルで取引されている。前日の通常取引は1.19ドル (1.5%)高の80.87ドルで引けた。終値としては1月11日以来の 高値。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE