米IBM、ネット経由で開発ソフト提供へ-パブリッククラウド強化

米IBMは今月、インターネット経 由で開発ソフトの提供を始める。ネットを通じた一般向けサービス、 いわゆる「パブリッククラウド市場」で競合する米マイクロソフトの 追撃を図る。

IBMの戦略責任者、エリック・クレメンティ氏は、発売の準備 は整っていると述べた。同社は昨年10月にプログラム試験を開始。同 プログラムにより、顧客はウェブ上で独自のソフトをテスト・開発す ることが可能になる。

IBMは新たな売り上げ拡大を求めて、クラウドコンピューティ ングの発展につながる買収に200億ドル(約1兆7700億円)余りを投 じた。クラウドサービスの利用により、顧客は外部サーバーのデータ を利用・保存し、自前の機器を維持するコストを削減できる。パブリ ッククラウドでは、情報はウェブ上に保存される。調査会社ガートナ ーによれば、昨年のクラウドコンピューティングの世界売上高は、21% 増の563億ドルとなったもよう。

クレメンティ氏は2008年12月に戦略責任者に就任。コンピュー ターサービス最大手のIBMは、その3カ月後にクラウド部門を立ち 上げた。

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