米キャップ・アンド・トレード法案は「死に体」、代替案有力-NRG

米電力会社NRGエナジーのデー ビッド・クレーン最高経営責任者(CEO)によると、米議会では、二 酸化炭素(CO2)の排出削減に向けた「キャップ・アンド・トレード 方式」が盛り込まれた法案の審議が難航し可決が危ぶまれており、妥協 案への支持が高まっている。

クレーンCEOは3日のインタビューで「キャップ・アンド・トレ ード方式は本質的には死に体だ」指摘。上院議員らは、CO2の全排出 企業が排出権取引に参加することを盛り込んだ法案を廃棄し、電力業界 を「優先する」案に取り組んでいるとの見方を示した。石油精製会社 は、排出権取引に参加する代わりに高速道路や橋の財源となる料金を支 払うことになる可能性があると述べた。

上院のジョン・ケリー議員(民主、マサチューセッツ州)やジョゼ フ・リーバーマン議員(無所属、コネティカット州)、リンゼー・グラ ム議員(共和、サウスカロライナ州)が作成中の妥協案にも原子力発電 を推進する条項が盛り込まれている。

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