南アのアングロゴールド:海底での金の探鉱を計画-鉱山の埋蔵量減少

アフリカ最大の産金会社、南アフリ カ共和国のアングロゴールド・アシャンティは、海底で金の探鉱を行 う計画を明らかにした。鉱山各社は埋蔵量が少なくなっている鉱山の 代替地探しを急いでいる。

アングロゴールドのマーク・キュティファニ最高経営責任者(C EO)は2日、米フロリダ州で開催された鉱業関連会議でインタビュ ーに応じ、同社がダイヤモンド生産会社のデビアスと海洋探鉱会社を 設立し、向こう3-5年間に海底探鉱に4000万ドル(約35億4000 万円)を投資する予定であると述べた。この共同企業はニュージーラ ンド沖で事業を開始し、南米やカナダの沖合でも操業する可能性があ る。

金相場が9年間で4倍以上に上昇するなか、産金各社は埋蔵量の 拡大を目指している。この会議に出席したアナリストや企業幹部らに よると、米国やメキシコ、オーストラリアなど従来の採掘地域では高 純度の金鉱石が減少しており、鉱山各社は物理的、政治的により困難 な地域での探鉱を余儀なくされている。

ゴールド・アロー・キャピタル・マネジメントのパートナー、ヘ イスベルト・フルーネウェーゲン氏はインタビューで、「新規の鉱床発 見は減少しており、埋蔵量の代替比率は低下している」と指摘。「その ため、これらの産金会社はたとえ沖合であっても、探鉱がより困難な 地域で操業する必要がある」との見方を示した。

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