2月米ISM非製造業景況指数:53に上昇、雇用は低迷

2月の米サービス業活動は2007 年10月以来の早いペースで拡大した。受注の伸びを反映した。

米供給管理協会(ISM)が3日に発表した2月の非製造業総 合景況指数は53.0と、前月の50.5を上回った。ブルームバーグ がまとめたエコノミスト予想の中央値は51.0だった。同指数では 50 がサービス業活動の拡大と縮小の境目を示す。

景況指数は54.8と、前月の52.2から上昇した。新規受注は 55と、前月の54.7から小幅ながら上昇し、2007年8月以来の高 水準となった。一方、雇用指数は48.6と、前月の44.6から上昇 し、08年4月以来の高水準となったものの、なお50以下にとどま った。

仕入れ価格は60.4(前月61.2)。受注残は46(前月45.5) と、4カ月連続縮小。

ウッドレー・パーク・リサーチのチーフエコノミスト、リチャ ード・デカーザー氏は「景気回復が製造業以外にも広がっている様 子が見られる」と指摘。2月の大雪の影響で経済指標は「不透明」 となることが見込まれるが、「今回の数値は少なくとも心強い」と 述べた。

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