米フィラデルフィア連銀総裁:FRBの監督権限制限「賢明ではない」

米フィラデルフィア連銀のプロッサ ー総裁は、米連邦準備制度理事会(FRB)から監督権限を取り去る ことは「賢明ではなく」、新たな金融危機が発生しやすくなるとの認識 を示した。

プロッサー総裁は3日、フィラデルフィアで講演。講演原稿によ れば同総裁は、「監督体制の再編案は、良く見たとしても意義ある改革 に必要な要点を備えておらず、最悪の場合には現行の監督体制の枠組 みを弱めることになる」と指摘。その代わり、議会に対し大手金融機 関の破たんプロセスを含めた措置を整備するよう提言した。

またFRBについて、金融機関の安全性や健全性を確実にし、金 融システムにおけるリスクを監視するための、「政府内における必要な 専門性を備えた機関として独特な立場にある」と説明した。

講演原稿によれば、プロッサー総裁は景気や政策金利の見通しに ついてはコメントしなかった。

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