【テクニカル分析】米消費関連株の上昇、S&P500種の騰勢裏付け

米国株の指標、S&P500種株価 指数には消費関連株の上昇を支えに1月に記録した1年3カ月ぶり の高値を上回る勢いがあると、オッペンハイマーのアナリスト、カー ター・ワース氏はみている。

ナイキやギャップなど消費関連株80銘柄を組み入れた上場投資 信託(ETF)「コンシューマー・ディスクレショナリー・セレクト・ セクターSPDRファンド」は3月1日、1.6%高の31ドルと、2008 年9月以来の高値を記録。このETFとS&P500種連動型ETFの 比率は0.277と、07年1月以来の高水準に上昇した。比率の上昇は、 消費関連株がS&P500種を上回るペースで値上がりしていること を示す。

米個人消費は国内総生産(GDP)の約7割を占めるため、消費 関連株が上昇すれば、景気回復ペースは減速との市場観測は後退する 可能性があると、ワース氏は指摘した。

同氏は、米国株は「強さを取り戻し、S&P500種は1月の高値 に戻る」と予想。「1月半ば以降の売りが通常の利益確定ではなく、 長期的な下降トレンドの始まりなら、ナイキのような銘柄が上昇する はずがない」と説明した。ナイキの株価は2月8日以降、11%上昇。 3月1日までは4営業日続伸となっていた。

-- Editors: Joanna Ossinger, Nick Baker

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net   Editor: Fumihiko Kasahara 記事に関する記者への問い合わせ先: Lu Wang in New York at +1-212-617-2564 or lwang8@bloomberg.net. 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Nick Baker at +1-212-617-5919 or nbaker7@bloomberg.net.

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