米エクソン:シェールガスなど非在来型開発、欧州は「初期的な段階」

米石油大手のエクソンモービルは、 欧州での非在来型の天然ガスプロジェクトについて、「初期的な段階」 にあるとの見方を示した。同社は昨年、シェール(頁岩層)からのガス 生産に関する専門技術や資産を保有する米XTOエナジーを買収するこ とで合意した。

エクソンの欧州・ロシア・カスピ海地域担当ディレクター、リチャ ード・ゲラント氏は2日、アムステルダムでのインタビューで「これら の非在来型資源から商業的に採算性のある量の天然ガスを抽出すること が可能かどうかについて、現実的な予想をする必要がある」と述べた。

シェールガスや炭層メタン、タイトガスなど非在来型ガス鉱床の開 発により米国は世界最大のガス生産国となった。欧州での開発は、ロシ アやノルウェーからのパイプラインによるガス供給への依存度低下に つながる可能性がある。エクソンのほか、英・オランダ系ロイヤル・ダ ッチ・シェル、英BPなどが欧州で非在来型資源の探鉱を計画してい る。

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