地上風力発電タービン:業界売上高、2年間で1300億ドル増加へ-GE

風力タービン製造で世界2位の米ゼ ネラル・エレクトリック(GE)は、地上風力発電タービンの業界全 体の売上高が今後2年間に1300億ドル(約11兆5300億円)増えると の見通しを示した。

同社の再生可能エネルギー部門を率いるビクター・アバテ氏は、 国際戦略投資会議の年次総会で、年間複合成長率が40%のカナダ市場 と70%の中南米市場が売り上げ拡大を主導すると見込まれていると 述べた。さらに東欧市場は28%増、中国とインドがそれぞれ約20%増 となる公算だと指摘した。

同氏は、GEは風力発電事業を迅速に伸ばせるとし、その理由と して同社はブレード(タービン翼)などの部品製造で自社設計したも のを用い、現地の供給業者を活用していることを挙げた。

アバテ氏は「当社は供給プロセスで差別化を図っている」とした 上で、「こうした新たな市場ですぐに工場を立ち上げ、運営することが できる」と述べた。

一方、洋上風力タービンについて同氏は、業界全体の売上高が今 後10年間に約1000億ドル増えると予想。洋上機は保守管理や設置の 費用が高く、手間がかかるため、成長ペースが緩やかになると説明し た。

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