米EPAによる温暖化ガス排出規制を阻止する動き、米議会で強まる

米下院の共和党有力議員らが、オ バマ米大統領の温暖化ガス排出規制を阻止する決議案を提示した。一 方、上院のロックフェラー議員(民主、ウェストバージニア州)は、 米環境保護局(EPA)の取り組みを2年間先延ばしするよう求めてい る。

下院エネルギー・商業委員会のバートン下院議員(共和、テキサス 州)が2日提示した決議案は、ベイナー下院共和党院内総務(共和、オ ハイオ州)ら80人以上が支持している。

この決議案は、温暖化ガスは危険であり気候変動を抑制するために 規制される必要があるとするEPAの方針の転換を目指すものだ。議会 での温暖化対策法案の審議が難航するなか、EPAによる二酸化炭素 (CO2)抑制の直接的な動きを阻止または遅らせようとする案が相 次いで提示されている。

ベイナー議員は2日、ワシントンでの記者会見で「このような困難 な経済状況の中で、エネルギーへの新規の課税や、すべての中流階級や 中小企業主に打撃となるような課税は最も必要のないものだ」と指摘。 「EPAによる新たな取り組みは阻止される必要がある」と述べた。

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