トヨタの2月の米販売台数減少幅、予想下回る-日産は大幅増

リコール(無料の回収・修理)問題 をめぐり米議会の調査を受けているトヨタ自動車の2月の米自動車販 売台数は、アナリスト予想より小幅な減少にとどまった。一方、日産 自動車はアジア大手各社の中で最大の伸びとなった。

トヨタの2月の販売台数は前年同月比8.7%減と、2カ月連続の マイナス。日産は29%増、ホンダは13%増、韓国のヒュンダイモータ ーカンパニー(現代自動車)は11%増、起亜自動車は9%増だった。 トヨタの販売台数については、米自動車情報サービス会社エドマン ズ・ドット・コムは少なくとも10%減、価格情報サービスのトゥルー カー・ドット・コムは27%減をそれぞれ予想していた。

価格データを提供するケリー・ブルー・ブック(カリフォルニア 州)の市場アナリスト、ジャック・ネラド氏は「トヨタの販売台数は 2けたの減少になると思っていた。2月の実績は、同社への支持が引 き続き根強いことを示しているようだ」と指摘した。

トヨタは、自動車の意図せぬ急加速に関連した不具合を是正する ため、世界全体で800万台強を対象にしたリコールを実施している。 2日には顧客を取り戻すため、ゼロ金利ローンや主力車種リース料値 引きなどの販売奨励策を発表した。

2月の米自動車業界全体の販売台数は前年同月比13%増加。フォ ード・モーターは43%増、ゼネラル・モーターズ(GM)は12%増だ った。クライスラー・グループは1%未満の増加。調査会社オートデ ータによると、これにより同月の米自動車メーカーのシェアは計

46.6%と、アジアメーカー(計44.8%)を上回った。

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