原油オプション取引に「大きな」ヘッジの機会-米ゴールドマン

米ゴールドマン・サックス・グル ープは原油オプション取引に「大きなヘッジの機会」があるとみてい る。原油価格のインプライド・ボラティリティー(予想変動率)が約2 年ぶりの低水準に低下していることが背景。

ゴールドマンのアナリスト、ジェフリー・カリー氏は電子メール の調査報告で、今年下期(7-12月期)に原油を特定の価格で買う権 利が付与されるコール・オプションに投資する好機であると指摘した。

現在のオプション価格は原油価格が下落する見通しを反映してい る。ゴールドマンは世界の景気回復によって需要と供給が一致してくる との見方から、原油価格が上昇すると予想している。

ゴールドマンは「期近物のボラティリティーが低いこととコール の状況から見て、上昇リスクに対するヘッジ手段として行使期間が今年 下期のコールを買う好機だ」とみている。

ゴールドマンは、今後1年間に原油価格が1バレル=95ドルまで 上昇するとの見通しを据え置いた。現在は、世界の景気回復が腰折れす る可能性があるとの懸念から80ドル近辺で上値が重くなっているとの 見方を示した。

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