欧州株:6週間ぶり高値-銅上昇でエクストラータやカザフミス高い

欧州株式相場は上昇。ダウ欧州 600指数は6週間ぶり高値となった。金属価格の上昇を背景に資源株 が買われたほか、ギリシャが財政赤字削減に向けた48億ユーロ規模の 追加措置を表明したことが好感された。

銅相場の値上がりを受けエクストラータとカザフミスが高い。ド イツのソーラーワールドとQセルズも大きく上昇。独政府が太陽光発 電システムに対する補助金の削減額を当初の提案より小幅にとどめた ことに反応した。人材派遣最大手、スイスのアデコは、売り上げ動向 が改善しつつあると発表したことを手掛かりに買い進まれた。

ダウ欧州600指数は前日比0.8%高の252.6で終了。終値とし ては1月21日以来の高値となった。

ロイヤル・ロンドン・アセット・マネジメントで約19億ドル相当 の資産運用に携わるアンドレア・ウィリアムズ氏は「ギリシャが何と か緊縮財政措置をまとめたことで、一時的に多少の安堵(あんど)感 が広がった」と分析。「相場の支援材料は依然ある。欧州の決算期はほ ぼ終わってきており、市場は経済統計により目を向けるだろう」と述 べた。

エクストラータは3.8%高の1140ペンス。ダウ欧州600指数 の資源株指数は構成する19業種中で最大の上げとなった。

カザフミスは4.8%高の1516ペンス。バークレイズが投資判断 を「イコールウエイト」から「オーバーウエイト」に引き上げたこと も買い材料となった。

ソーラーワールドは13%と急伸し10.66ユーロ。Qセルは 10%上昇の7.42ユーロ。

アデコは4%上げて56.7スイス・フラン。

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