カナダ・ドル:3日続伸、加中銀の成長加速認識で-短期国債は下落

2日の外国為替市場でカナダ・ドル は対米ドルで3日連続の上昇。カナダ銀行(中央銀行)がインフレと経 済成長の水準が予想を上回っているとの認識を示したのを受け、政策金 利引き上げは近いとの観測が広がった。

カナダ中銀は2日、政策金利を過去最低の0.25%で据え置くこと を決定。ブルームバーグがまとめたエコノミスト22人の調査では、全 員が据え置きを予想していた。同中銀は、現在のインフレ見通しが変わ らない限り政策金利を6月まで現水準に維持すると重ねて表明した。

トロント・ドミニオン銀行で為替の主任エコノミストを務めるショ ーン・オズボーン氏は中銀の認識について「大方が予想していたより若 干、タカ派的な内容と読み取れる。これを材料にカナダ・ドルはやや値 を上げた。高値に近い水準まで買い進める向きが一部で見られた」と語 った。

カナダ・ドルは時間午後4時19分(日本時間3日午前6時19分) 現在、前日比0.5%高の1米ドル=1.0362カナダ・ドル。一時は1月 20日以来の高値となる1.0310カナダ・ドルを付ける場面もあった。前 日は1.0414カナダ・ドルだった。

カナダ国債相場で短期物は下落した。2年物国債(表面利率1.5%、 2012年3月償還)利回りは2ベーシスポイント(bp、1bp=

0.01%)上昇して1.36%、価格は4セント安の100.26カナダ・ドル だった。

To contact the reporters on this story: Chris Fournier in Montreal at Cfournier3@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Dave Liedtka at dliedtka@bloomberg.net

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