欧州株:3日続伸、ギリシャ懸念が後退-プジョーやルフトハンザ高い

欧州株式相場は3営業日続伸し、 ダウ欧州600指数は1カ月ぶり高値となった。ギリシャが財政赤字 削減に向けた追加措置を発表することを明らかにしたことで、債務 問題の解決が近づきつつあるとの観測が高まった。自動車株や航空 株が高い。

ギリシャ国立銀行が上昇。仏プジョー・シトロエン・グループ (PSA)は、今年の滑り出しが予想よりも好調だったと発表した ことが好感され、買い進まれた。航空株では独ルフトハンザが上げ を主導。同社の2009年通期決算は、純損益が赤字となったものの、 事前予想ほど悪化しなかった。

ダウ欧州600指数は前日比0.8%高の250.65で終了。終値ベー スでは2月2日以来の高値となった。

アジリ・ジェスションのファンドマネジャー、アルノー・スカ ルパチ氏は「景気循環株が上昇している。投資家がこうした株に目 を向けているのであれば、それは景気が回復に向かっていることを 意味する」と指摘。「ギリシャをめぐる主だった懸念は、株式相場 ではすでに織り込み済みだ」と述べた。

ギリシャ国立銀は3.5%高の14.90ユーロ。終値ベースでは2月 3日以来の高値となった。プジョーは3.4%上昇し20.20ユーロ。ル フトハンザは3.6%上げて11.50ユーロ。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE