プーチン露首相、F1スポンサー効果と仏ルノー頼みのアフトワズ再建

ロシアのプーチン首相は、世界 最高峰の自動車レース、フォーミュラワン(F1)への資金提供の 方針を明らかにした。また経営難に陥っている同国の自動車メーカ ー、アフトワズに関しては、F1を通じ、提携先である仏ルノーが 再建を後押しする。

プーチン首相は1日、モスクワでルノーのカルロス・ゴーン最 高経営責任者(CEO)と会談後、ロシアが同国初のF1ドライバ ー、ビタリー・ペトロフ(25)のスポンサーになることで合意した と発表。ペトロフは1月、ルノーの今シーズンのF1ドライバーと して起用された。

プーチン首相のペスコフ報道官は電話取材に答え、ペトロフが、 デビュー戦となる今月のバーレーン戦で使用するマシンとユニフォ ームに、アフトワズのブランド「ラダ」のロゴを入れることを明ら かにした。ただ、この契約の金銭面での詳細は決まっていないとい う。ルノーはアフトワズに25%出資している。

業界調査団体「Auto-Dealer.ru」の創業者オレグ・ダツキフ氏は 「F1で宣伝する企業は、自社をスピードや革新、最先端の技術と いうイメージと結び付けたいという考えがある。ラダはこうしたも のを全く持ち合わせていない」と指摘。「欧州の人々でさえ、ラダ は時代遅れで、信頼できない、低品質の車だと分かっている」と述 べた。

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