中国株(終了):反落、産銅株が値下がり-不動産株には買い

中国株式相場は反落。JPモルガ ン・チェースとUBSが不動産業界に対し前向きな投資判断に転じたこ とで不動産開発株が上昇したが、産銅株の下落が重しとなった。上海総 合指数の前日終値は5週間ぶり高値だった。

銅生産で中国最大手の江西銅業(600362 CH)は4.6%安。大地震 のあったチリでは一部銅山が操業を再開した。4位の雲南銅業 (000878 CH)も4.7%値下がりした。石炭生産大手の中国神華能源 (601088 CH)は1.6%安と、石炭株の下落を主導。石炭価格が4週連 続で下落したことが材料視された。

一方で中国最大の不動産開発会社、万科企業(000002 CH)は増益 発表が好感されて1.8%高。酒類メーカーの四川水井坊(600779 CH) は値幅制限いっぱいの10%高。同業大手の英ディアジオが同社に買収 案を提示する方針を発表した。

大衆保険のファンドマネジャー、呉侃氏(上海在勤)は、「チリの 地震は銅生産・供給に大きな混乱をもたらすことはなかった」と指摘し た。また、「不動産開発株のバリュエーション(株価評価)は極めて低 い。政府が業界を締め付ける追加措置に踏み切らなければ割安だ」との 見方を示した。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動する 上海総合指数は、前日比14.73ポイント(0.5%)安の3073.11。上海、 深セン両証取のA株に連動するCSI300指数は、同0.4%安の

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