アジア株:上昇、米指標や半導体売上高を好感-サムスン電子が高い

2日のアジア株式相場は上昇。オー ストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)が政策金利を引き上げたが、 1月の米個人消費支出(PCE)がエコノミスト予想を上回ったほか、 世界の半導体売上高が増加したのを受けて、MSCIアジア太平洋指 数は5週間ぶり高値を付けている。

半導体メモリー生産で世界最大手、韓国のサムスン電子は3%余 り上昇。任天堂も買われた。米アップルに製品を供給する台湾の鴻海 精密は1.9%高。インドの自動車大手、タタ・モーターズは9%を超 える値上がり。2月の自動車販売台数が大幅に伸びたと発表したこと が好感された。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時20分現在、前日比

0.6%高の119.61。このまま引ければ1月25日以来の高値となる。日 経平均株価は同49円78銭(0.5%)高の1万221円84銭で取引を終 えた。豪中銀は金融政策決定会合で、政策金利のオフィシャル・キャ ッシュレートを0.25ポイント引き上げて4%とした。

ペンガナ・キャピタル(メルボルン)で約11億ドル相当の資産運 用に携わるティム・シュローダーズ氏は「豪中銀の利上げは、同国経 済が力強く回復していることを示唆している」と指摘。「ほかの一部の 国ではまだシステミックリスクが高まっている。改善が進んでいるも ののやや弱く、刺激策を解除するには不十分だ」と語った。

-- With assistance from Akiko Ikeda in Tokyo. Editors: Darren Boey, Sam Waite

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