【テクニカル分析】ドルに対円で下げ幅拡大の「試練」-JPモルガン

ドルの対円相場は下降トレンドを 継続しており、1ドル=87円を下回る水準に下落する可能性がある と、資産規模で米銀2位のJPモルガン・チェースがテクニカル分析 を基に予想した。

JPモルガンのテクニカルアナリスト、ナイオール・オコナー氏 (ニューヨーク在勤)は、ドルには88円55-25銭の水準を下抜け ると86円95銭がターゲットになるという「試練」が今週待ち構え ていると説明。88円55-25銭の近くには、2月の安値である88円 56銭や、昨年11月27日に付けた14年ぶり安値の84円83銭から 今年1月8日の93円77銭までの上昇分を61.8%戻したフィボナッ チ分析の節目(88円25銭)などの下値支持線がある。

オコナー氏は、1日付のリポートで「当社では引き続き下値支持 線の88円55-25銭に注目している。下抜けすれば、昨年12月や 11月の安値へと下げ幅を拡大することになる」と指摘。「89円75銭 -90円40銭が主な上値抵抗線となる」と説明した。

ドルの対円相場は年初来で約4%下落。日本時間2日現在、ドル は1ドル=89円台前半で取引されている。

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