中国不動産株に割安感-UBSやJPモルガンが楽観的見方に転じる

UBSとJPモルガン・チェースは 中国の不動産株について、楽観的な見方に転じた。年初からの下落で 割安感があることや、信用引き締めに対する懸念は行き過ぎだったこ とを理由に挙げている。

UBSセキュリティーズのアナリスト、ハイユン・チャン氏(上 海在勤)は2日付のリポートで「政策引き締めをめぐる懸念は、不動 産部門のこのところのパフォーマンスに影響を与えた一方、同部門の バリュエーション(株価評価)はほとんど無視されてきた」と指摘。 中国不動産業界の投資判断を「ニュートラル」から「ポジティブ」に 引き上げた。

上海総合指数の構成銘柄の中で、不動産開発株は今年に入ってか らのパフォーマンスが最も悪いが、クレディ・スイス・グループやバ ンク・オブ・アメリカ(BOA)メリルリンチも、中国の不動産開発 会社に対する楽観的な見方を強めている。

上海総合指数が過去6カ月間で14%上昇したのに対し、同指数に 採用されている不動産株は同じ期間に平均で3.6%下げている。中国 不動産株の株価収益率(PER)は27倍で、昨年7月の43倍から大 幅に下がっている。

JPモルガン・チェースのルシア・クォン氏をはじめとするアナ リストらは1日付のリポートで「政策措置のショックはおおむね織り 込み済みの一方、新たな好材料も浮上している」と述べた。

-- Chua Kong Ho, Chen Shiyin. Editors: Allen Wan, Linus Chua

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 若林 有紀 Yuki Wakabayashi +81-3-3201-2263 Ywakabayash1@bloomberg.net Editor: Kanta Watanabe 記事に関する記者への問い合わせ先: Chua Kong Ho in Shanghai at +86-21-6104-7011 or kchua6@bloomberg.net; Chen Shiyin in Singapore at +65-6212-1170 or schen37@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Linus Chua at +65-6212-1530 or lchua@bloomberg.net

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