米債務危機に伴う香港ドルのペッグ制廃止、確率は40%-CLSA会長

米国で連鎖的な公的債務の危機が発 生し、香港ドルの米ドル・ペッグ(連動)制が廃止になる確率は40% だと、香港の証券・投資グループであるCLSAアジア・パシフィッ ク・マーケッツのジョナサン・スローン会長兼最高経営責任者(CE O)は予想している。

同会長は1日、3日間の日程で投資家フォーラムを開催している サンフランシスコでインタビューに答え、「確率は40%だ。このこと を真剣に受け止めるべきだと思う」と語った。

米国の今年度の財政赤字は、国内総生産(GDP)の10.6%に相 当する1兆6000億ドルに達し、過去最高を更新する見込み。オバマ大 統領は先月、11月の中間選挙をにらみ、18人で構成する債務削減のた めの超党派委員会を設置する大統領令に署名した。

スローン会長はまた、アジアに「流れ込む資金が大幅に増加した 主な理由」は、連邦準備制度理事会(FRB)の低金利政策にあると の見方を示した。

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