NY原油先物時間外:78ドル台で推移-原油在庫の増加観測を嫌気

ニューヨークの原油先物相場は、 2日の時間外取引で小動き。先週の米原油在庫が5週連続で増加し、エ ネルギー消費が鈍化しているとの観測が嫌気されている。

前日の通常取引は1.2%下落した。欧州連合(EU)高官がギリシ ャの財政赤字について、今年目標を達成する必要があるとの考えを示し たことを受けて、ドルは対ユーロで上昇した。米エネルギー省の発表を 3日に控えたブルームバーグ・ニュースの調査によると、先週の原油在 庫は増加が予想されている。前週は3億3750万バレルだった。

CWAグローバル・マーケッツの調査アナリスト、トビー・ハッサ ル氏(シドニー在勤)は「原油市場内部の需給という意味では、かなり 軟調だ。原油価格を押し上げるには引き締まった需給を示すデータが必 要だとの見方が引き続きある」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物4月限はシンガ ポール時午前11時5分(日本時間午後零時5分)現在、10セント高の

78.80ドルで推移している。前日の通常取引は96セント安の78.70 ドルで引けた。年初来では0.7%の下落。

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