チリ大地震:被災地で略奪行為広がる-コンセプシオンに治安部隊

大地震に襲われたチリでは、被災地 で略奪行為が広がり、政府は国内第2の都市コンセプシオンに治安部 隊を派遣した。先月27日発生したマグニチュード(M)8.8の地震で 少なくとも700人の死者が出ており、震源地に近い同地域では救援隊 が生存者救出に向かうのもままならない状態だ。

コンセプシオン市内の建物はがれきと化す一方、地震に伴い発生 した津波で太平洋沿岸の同市は海岸線から15キロメートル陸地に入 った地点まで浸水した。夜間外出禁止令の違反者が拘束される一方、 警察はスーパーマーケットでの略奪行為に対し催涙ガスを使用した。

ペレス・ジョマ内相は「誰もが人生で経験したことのないような 自然災害に直面している」と述べた。ビダル国防相は、陸軍が約1万 人の部隊を派遣していることを明らかにした。

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