衆院予算委:2010年度一般会計予算案を可決-同日夜に衆院通過へ

衆院予算委員会は2日午前、総額 92兆2992億円を計上した過去最大規模の2010年度一般会計予算案を 民主・国民新・社民の連立与党の賛成多数で可決した。同日夜の衆院 本会議で可決され、参院に送付される。予算案は憲法の規定で参院送 付後、30日で自然成立するため、年度内成立は確実となった。

政権交代後初めてとなる来年度予算案は、鳩山政権が掲げる「コ ンクリートから人へ」の配分見直しを反映し、社会保障関係費が前年 度当初比9.8%増の27兆2686億円と大きく増えた。公共事業費関係 費は同18.3%減の5兆7731億円と大幅に削減したものの、地方交付 税や国債費などの増加も響き、一般会計総額は同4.2%増となった。

一方、一昨年秋のリーマン・ショック以降の景気低迷から、税収 が前年度当初比18.9%減の37兆3960億円に落ち込んだため、新規国 債発行額は過去最大の44兆3030億円に膨れ上がった。

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