中国進出評価でザッパラス株1カ月ぶり高値、足元業績も好進ちょく

占いやゲームなど携帯電話向けのコ ンテンツ配信を手掛けるザッパラス株が続伸。一時前日比4.1%高の 13万8700円と、1月28日(13万9000円)以来の高値水準を回復し た。潜在需要の高い中国市場に進出すると発表、中期的な業績拡大へ の期待感が強まった上、足元の収益環境の良さも好感された。

同社は1日、中国でデジタル事業を展開するアイピアとの業務提 携と香港法人の設立により、中国市場で事業展開を進めると発表した。 来期(2011年4月期)の第1四半期中をめどに、アイピア傘下の企業 にコンテンツの配信を始める予定。中国の携帯電話ユーザー数は12 年度に10億ユーザーまで拡大するとみられ、3G(第3世代)サービ スの開始で、モバイルインターネット市場の拡大が見込めるという。

松井証券の土信田雅之マーケットアナリストは、「中国は携帯電話 が増えており、コンテンツの需要は伸びそうだ」と指摘。さらに、同 社が手掛ける占いは中国でも人気化しそうで、業績拡大への期待もあ るとの見方を示した。

同時に公表した第3四半期累計(09年5月-10年1月)の連結営 業利益は前年同期比5%増の22億円となり、10年4月通期計画の29 億円に対する進ちょく率は77%となっている。ブルームバーグ・デー タによると、担当アナリスト2人の同予想平均値は32億円で、業績上 振れへの期待は強い。

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