豪1月の小売売上高、前月比1.2%増加-利上げ促す公算(Update2)

オーストラリアの1月の小売売上 高は増加。10カ月ぶりの大幅減少となった昨年12月からプラスに転 じた。2日発表のこの指標は豪経済の回復兆候をあらためて示し、こ の日政策金利を発表する豪準備銀行(RBA、中央銀行)に利上げを 促す可能性がある。

豪統計局の発表によると、1月の小売売上高は前月比1.2%増加。 前月は同0.9%減少(改定値)だった。ブルームバーグ・ニュースが まとめたエコノミスト19人の予想中央値では0.5%増が見込まれて いた。

個人消費が豪小売り最大手ウールワースなどの業績を押し上げ ており、豪経済を一段と強くする可能性がある。豪政策金利の見通し についてブルームバーグが実施した調査では、アナリスト19人中14 人がこの日の会合で0.25ポイント引き上げられ、4%になるとみて いる。

ICAPオーストラリアのシニアエコノミスト、アダム・カー氏 (シドニー在勤)は「小売売上高は間違いなく強い」と指摘。「正常 化への取り組みとしてRBAに利上げを促す新たな材料だ。迅速に動 く必要がある」と語った。

小売売上高の内訳は、百貨店が7.2%増加し、10カ月ぶりの高い 伸びとなった。衣料品店の販売は2.9%増。一方、喫茶店やレストラ ンは3.1%減少した。

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