ソニー:PS3「うるう年」障害、2000万台に影響の可能性

ソニー・コンピュータエンタテイン メント(SCE)は2日、家庭用ゲーム機「プレイステーション3(P S3)」の利用で障害が発生したと発表した。今年を2月29日が存在す るうるう年と誤認識したため、時計機能にバグが発生した。SCE広報 担当の福岡智氏によると全世界で、新型を除く約2000万台に影響が出た 可能性がある。これは累計販売の3分の2に当たる。

今回障害ではインターネット上の仮想空間「プレイステーション・ ネットワーク」に接続できないなどの現象が生じた。発表資料によると 障害はPS3内の日付が時間の経過とともに、実際には存在しない今年 の2月29日から3月1日に変わったのに伴って解消した。

SCEの資料によると、昨年末時点のPS3世界累計販売は3350 万台。バークレイズ・キャピタル証券の藤森裕司アナリストは、今回の 障害はソフトウエアの問題であり、ゲーム機自体の売り上げに影響して こなければ、問題はそれほど深刻ではないだろうと話した。

2日のソニー株は米消費統計堅調を好感し電機株などが全般に上昇 した流れを受けて上昇、一時、前日比2.5%高と続伸。終値は同40円 (1.3%)高の3095円だった。

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