IBMが米国内で約500人削減-従業員団体

コンピューターサービス最大手の 米IBMは、米国内従業員の約500人を削減した。同社の従業員団体、 アライアンス・アット・IBMが明らかにした。

同団体の全米コーディネーター、リー・コンラッド氏は「約500 人がきょう失職するとした確認書を受け取ったが、この数はさらに増 えると予想している」と語った。同団体は米国通信業労働組合(CW A)に加盟しており、組合としての承認をIBMに求めている。

今回の削減の割合は、IBMの昨年末の従業員数(39万9409人) に対して1%未満。コンラッド氏によれば、同社は昨年、米国とカナ ダで1万400人を削減した。過去4四半期のうち3四半期で売り上げ が減少する中、IBMは対応策として海外に業務を移転した。

IBMの広報担当ダグ・シェルトン氏は1日の取材で、「変化す る顧客ニーズに対応できるよう、当社は技術と組織を継続的に再構築 する」と語った。詳細についてはコメントを控えた。

事情に詳しい関係者が、情報が未公開であることを理由に匿名を 条件に語ったところによれば、米国内での人員削減数は昨年アライア ンスが発表した1万人を大きく下回る見通し。リストラ費用は2008年 や09年と同水準が見込まれ、主に欧州やアジア地域に投入されるとい う。

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