チリ株が約1カ月で最大の下げ、大地震で電力・航空株下落

1日のチリ株式相場はここ約1カ月 で最大の下げを記録し、世界の株式市場上位50市場では下落率首位と なった。27日発生したマグニチュード(M)8.8の大地震で多数の死 者が出ており、幹線道路は寸断。150万世帯が被災した。

停電と空港閉鎖を受けてチリ最大の電力会社エンデサと航空最大 手のラン航空が下落。百貨店で同国3位のリプレイは3.2%安。一方、 建設会社のサルファコープは過去5カ月で最大の上昇。

指標のチリ・サンティアゴIPSA指数はニューヨーク時間午後 1時45分(日本時間2日午前3時45分)現在、前週末比1.7%安の

3762.08と、終値ベースでは2月5日以来最大の下げ。一時は2.9%安 まで下げ幅を拡大した。通貨ペソは対ドルで一時1%安まで下げた後 持ち直し、約0.1%安の1ドル=524.70ペソ。政府が海外の預金を本 国に送還し復興費に充てるとの観測が背景。

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