NY原油(1日):下落、ドルの対ユーロ相場上昇で-78.70ドル

ニューヨーク原油相場は下落。 一時は6週間ぶり高値を付けたものの、ドルの対ユーロ相場が上昇 したことで、代替投資としての需要が後退した。

欧州連合(EU)の行政執行機関、欧州委員会のレーン委員(経 済・通貨担当)は、ギリシャが信頼を取り戻すには2010年の赤字 削減計画を達成しなければならないと述べた。同委員の発言を受け てドルが買われた。午前中の取引では、1月の米個人消費支出が前 月比0.5%増加したことで、原油は1.2%上昇する場面もあった。

MFグローバル(ニューヨーク)のエネルギー担当バイスプレ ジデント、マイク・フィッツパトリック氏は「原油は相場上昇を維 持できなかった。ギリシャをめぐる懸念が引き続きユーロを圧迫し、 ドルを押し上げている。原油には下押し圧力となっている」と語っ た。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物4月限は前 営業日比0.96ドル(1.21%)安の1バレル=78.70ドルで終了。 一時は80.62ドルと、期近物としては1月13日以来の高値を付け る場面もあった。

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