トヨタ社長、北京でも1日に会見へ-最大の中国新車市場を重視

リコール(無料の回収・修理)など 一連の品質問題を受け、トヨタ自動車の豊田章男社長は1日夕、中国・ 北京で記者会見する。日米会見と同様に、リコール問題に陳謝し、今 後は迅速に対応できる体制を取ることなどを説明するとみられている。

豊田社長の会見は主力市場の日米に次ぎ3カ国目。米国を抜き世 界最大となった中国の新車市場を重視する姿勢を表している。トヨタ は2009年、中国で前年比21%増の70万9000台を販売。昨年4月に 投入したSUV(スポーツ型多目的車)の「RAV4」が、12月まで に約7万台を売り上げるなど新規投入を加速、販売は好調だ。トヨタ は中国でアクセルペダル問題から計7万5000台をリコールした。

東海東京調査センターの加藤守アナリストは「今から拡大する市 場だからこそ、早い段階で品質への不安感を払しょくする必要がある」 と豊田社長が会見を急いだ理由を指摘する。

米時間24日に開かれた米下院監視・政府改革委員会で豊田社長は リコールの認定について今後、各国・地域ごとに技術的な問題に対応 して判断できるように改革する方針などを表明している。

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