GSユアサ:車載リチウムイオン電池、生産計画10倍へ-環境車人気で

ジーエス・ユアサ コーポレーション (GSユアサ)は自動車用リチウムイオン電池の生産計画を今年度の 2000台分から11年度(12年3月期)には10倍超に引き上げる。環境対 応車への需要が増えているため。

依田誠社長は2月26日、ブルームバーグ・ニュースとのインタビュ ーで三菱自動車などから「旺盛な引き合いがある」と説明し、生産効率 化やシフト体制強化などにより10年度は9000台、11年度には「2万台 プラスアルファ分を生産できるめどが立った」と語った。

GSユアサは三菱自の電気自動車「i-MiEV(アイ・ミー ブ)」向けに合弁子会社「リチウムエナジージャパン」を通じてリチウ ムイオン電池を供給。昨年稼働したアイ・ミーブ向けの工場(滋賀県草 津市)では今春生産ラインを増設。GSユアサの京都事業所でも鉛電池 ラインを転用して対応する。

同社はホンダ向けにも合弁子会社「ブルーエナジー」からリチウム イオン電池を供給する計画で、京都府福知山市の新工場を10年秋に稼働 する予定。供給先について、三菱自やホンダ以外にも「国内外の複数社 とも話をしている」という。

需要拡大に備えて、生産能力の一段の拡充も計画している。滋賀県 粟東市の東海道新幹線の新駅建設が中止された場所に5.6ヘクタールの 敷地を取得する予定で、今年10月に着工し、12年春の稼働を目指す。 具体的な生産能力などについては「3月中旬から下旬にかけて発表す る」としている。

依田社長はまた、トヨタ自動車のハイブリッド車「プリウス」など のリコール(無料の回収・修理)問題に関しては、「今年中は販売への 影響が出るだろう」としながらも、「温室効果ガスを削減するために不 可欠な環境対応車の需要は長期的に見れば増える」との見方を示した。

--取材協力:堀江政嗣   Editor:Chiaki Mochizuki Kiyo Sakihama Tetsuki Murotani

参考画面: 記事に関する記者への問い合わせ先: 東京 白木 真紀 Maki Shiraki +81-3-3201-7644 mshiraki1@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: 東京 大久保義人 Yoshito Okubo +81-3-3201-3651 yokubo1@bloomberg.net 東京 Young-Sam Cho +81-3-3201-3882 ycho2@bloomberg.net

企業 : NI KIGYO

: NI COS 日本経済 : NI JEALL

: NI JMALL 株式 : NI STK 株式個別 : NI KOBETSU

: NI MOV

: NI JMOV

: NI TOPJ 日本語全記事 : NI JNEWS 全日本語ニュース : NI JPALL 日本 : NI JAPAN アジア : NI ASIA 東京 : NI TYO

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE