米シティ元顧問ルービン氏、金融危機調査委が証言要請も-関係者

米財務長官を務めた後、サブプライ ム(信用力の低い個人向け)住宅ローン関連の損失を膨らませた米銀シ ティグループの助言役を務めたロバート・ルービン氏は近く、2008年の 金融危機について初めて公の場で尋問を受けるもようだ。

深刻な景気低迷を調査している米議会の金融危機調査委員会(FC IC)はルービン氏に対し、4月に証言するよう求める方針だ。同委員 会は、米不動産市場で過剰な投機を促した企業や規制上の問題に関する 調査で、グリーンスパン前米連邦準備制度理事会(FRB)議長やシテ ィのチャールズ・プリンス前最高経営責任者(CEO)も召喚する可能 性がある。事情に詳しい関係者2人が、公聴会は発表前だとして匿名で 語った。

マンハッタン大学のチャールズ・ガイスト教授(金融学)はルービ ン氏について、シティでの職務は助言だけとされていたため、糾弾を免 れるとみなされていたと指摘。「不正行為について助言したことや、助 言が意図的に誤解を招くようなものだった証拠を実際に入手できなけれ ば、追及は非常に困難になろう」と述べた。

ルービン氏は側近を通じて、コメントを控えた。

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