NY金:続伸、月間ベースで3.2%上昇-通貨代替需要

ニューヨーク金先物相場は続伸。 月間ベースでは09年11月以降で初めてプラスとなった。ギリシ ャの債務問題を背景に、通貨に代わる投資先として、金への需要が 増すとの観測が強まった。

米ムーディーズ・インベスターズ・サービスは25日、ギリシ ャが財政赤字削減計画の目標を達成できなければ、同国は数カ月以 内に格下げの恐れがあるとの見解を明らかにした。ドルの対ユーロ 相場は一時1%安。25日には9カ月ぶり高値に接近していた。

ラサール・フューチャーズ・グループ(シカゴ)のトレーダー、 マット・ジーマン氏は、「投資家は金を買い持ちにする方向で考え るべきだ。法定不換紙幣に対する信頼は引き続き低下している。ギ リシャが救済されたとしても、また同じような状況の国が出てくる だろう。為替市場の不安定さから身を守ろうと、投資家が金に集ま っている」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先 物相場4月限は前日比10.40ドル(0.9%)高の1オンス=

1118.90ドルで取引を終了。月間ベースでは3.2%上昇した。

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