独VWの09年通期:80%減益、景気後退で高級車需要低迷

欧州最大の自動車メーカー、ドイ ツのフォルクスワーゲン(VW)の2009年通期は、純利益が前年同 期比で80%減少した。世界的なリセッション(景気後退)の影響で高 級車部門アウディの販売台数が減少し、収益性の低い小型車へと需要 が流れたことが響いた。

26日の発表によると、純利益は9億6000万ユーロ(優先株1株 当たり2.44ユーロ)と、前年の47億5000万ユーロ(同11.98ユ ーロ)から減少。ブルームバーグがまとめたアナリスト13人の予想 平均では10億1000万ユーロの利益が見込まれていた。

グループ全体の乗用車とスポーツ型多目的車(SUV)を合わせ た販売台数は前年比1.1%増の629万台と、過去最高を記録した。V Wとシュコダの両部門が好調だった。VWは2018年までに販売台数 と収益力の双方でトヨタ自動車を抜き業界トップとなる目標を掲げて ている。

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