EU:ギリシャは財政赤字削減で36億ユーロの追加措置必要-タネア紙

ギリシャ訪問中の欧州連合(EU) の調査団は、今年の同国財政赤字を対国内総生産(GDP)比で8.7% に低下させるのに、36億ユーロ(約4360億円)相当の追加的な措置 が必要だと判断した。ギリシャ紙タネアが26日、情報源を明らかに せずに報じた。

同紙によると、調査団は今週、ギリシャが予想以上に深刻なリセ ッション(景気後退)と債務の利払い負担増加のリスクに直面してい るとの結論に達した。ギリシャ政府は今年の同国経済成長率をプラス

0.3%と見込んでいるが、EUは2%のマイナス成長を予想するとと もに、利払いも10億ユーロ増えると試算。また、脱税摘発による12 億ユーロの税収増という見込みにも疑問を呈したという。

同紙によれば、ギリシャ政府は来週にEUの行政執行機関、欧州 委員会のレーン委員(経済・通貨担当)と会談し、その後に措置を発 表する予定。追加措置には付加価値税の税率引き上げや燃料税のさら なる引き上げ、公務員ボーナスの一段の削減などが盛り込まれる可能 性があるという。

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