英銀ロイズの09年通期:税引き前で63億ポンドの赤字

英銀ロイズ・バンキング・グルー プの2009年通期は、税引き前の損失が市場予想よりも大きかった。不 良債権の処理が増えた。

同行の26日の発表によると、税引き前損益は63億ポンド(約8600 億円)の赤字。08年の損失は67億ポンドだった。ブルームバーグが まとめたアナリスト22人の予想中央値では61億ポンドの赤字と見込 まれていた。

不良債権処理は「大幅に増え」、240億ポンドだった。7-12月(下 期)には1-6月(上期)に比べ21%減少したという。

エリック・ダニエルズ最高経営責任者(CEO)は発表資料で「継 続事業ベースの業績は2010年に大きく改善する見込みだ」とし、「緩 慢でトレンドを下回る景気回復を予想しているものの、当行としては 短期的課題に十分に対応している」と説明した。

ロイズは昨年、英国で過去最大規模の株主割当増資を実施し135 億ポンドを調達。不良資産に対する政府の保証を利用することを回避 した。英政府は同行株の41%を保有している。

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