インド:09年10-12月成長率、6%に鈍化-農業が低迷

インドの景気拡大ペースは2009 年10-12月(第4四半期)に鈍化した。少雨で農産物生産が打撃を受 けたことを反映しており、同国経済における農業の影響力の大きさを 浮き彫りにした。

インド中央統計機構(CSO)が26日発表した資料によれば、第 4四半期の国内総生産(GDP)は前年同期比6.0%増となった。7 -9月期(第3四半期)は7.9%増だった。政府は、今年度(09年4 月-10年3月)の経済成長については7.2%に加速すると予想してい る。

バークレイズ・キャピタルのエコノミスト、ラフル・バジョリア 氏(シンガポール在勤)は、「GDPの一時的な減少は農業が原因で、 経済成長の傾向を反映したものではない。インドの成長は力強い」と 指摘。「インフレへの取り組みと財政赤字抑制が、短期的に主要な政策 課題となるだろう」と述べた。

第4四半期の農業生産は2.8%減。製造業は14.3%増と、07年3 月以来の大幅な伸びとなった。ホテル・運輸・通信サービスは10%増 加した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE